医院の歴史
村野小児科アレルギー科は1914年(大正3年)に村野国三郎医師によって開設されました。その後、村野喜代医師、村野順三医師、そして現在の村野浩太郎医師へと引き継がれ、100年以上にわたり町田市の地域に密着した医療を提供しております。特に3代目院長である村野順三医師は、小児アレルギー学の草分け的存在として、国立病院機構相模原病院を経て、国立小児病院(現:国立成育医療研究センター)アレルギー科の初代部長を務めました。この代より当医院は小児科に加え、アレルギー科としての専門性を標榜しました。
現在の体制
現院長と副院長は共に小児科専門医です。院長は長年、大学病院で培った小児専門医療の経験を、副院長は前院長に続きアレルギー専門医(2002年に専門医資格を取得)として地域に根ざした医療を提供しています。
さらに町田市内クリニックの看護師では初の小児アレルギーエデュケーターの看護師が在籍し、スキンケアや気管支喘息の吸入療法、食物アレルギーなど細かい治療を目指しております。小児科専門クリニックとして子どものココロもカラダも支えよう!というスタッフ全員の温かさが自慢の医院です。
また当院前の小野路保育園では、病気から回復期にあるお子さんのための病後児保育も行なっています。お子さんが安心して回復できる環境を提供しています。
医師のご紹介
子供は大人を小型にしたものではなく、子供なりに毎日成長、発育しています。さらに大切なことは「人間の心」がはぐくまれていることです。小児科医はそれを邪魔したり、壊したりする体や心の病気を早く発見し、副作用のない方法、治療を見つけてご両親や周りの方々と協力して治すお手伝いをしたいと思っています。お子さんに何か心配事がありましたら、どうぞお早めに来院してください。また、親御さんの診察もいたします。
院 長(小児科医)
村野浩太郎
聖マリアンナ医科大学卒業後、小児循環器分野で博士号取得。同大学病院に長年勤務し、同大学勤務中に講師および医局長も務める。その後当院院長に就任。
■ 役職
- 町田市医師会副会長
- 聖マリアンナ医科大学非常勤講師
■ 所属学会
- 日本小児科学会専門医
- 日本小児循環器学会暫定専門医
- 日本循環器学会
- 日本アレルギー学会
副院長(小児科医・アレルギー専門医)
村野明子
聖マリアンナ医科大学病院、横浜西部病院、稲城市立病院他に勤務。小児アレルギー・ぜんそく分野で博士号取得。小児皮膚科分野、特にアトピー性皮膚炎については前 愛育病院皮膚科部長 故・山本一哉先生に13年間師事。前聖マリアンナ医科大学病院医長。平成10年より当院に在職。国立病院機構相模原病院 客員研究員。
■ 園医・校医(アイウエオ順)
- 小野路保育園
- かえで保育園
- 開進幼稚園
- 平和台幼稚園
- 若竹幼稚園
- 鶴川第一小学校
■ 所属学会
- 日本小児科学会専門医
- 日本アレルギー学会専門医
- 日本小児アレルギー学会
- 日本小児皮膚科学会